今日のおまめさん。
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こんにちは、おまめ社長です。
皆さん、台風15号は大丈夫だったでしょうか?僕は今朝から本業で海外出張を予定していたのですが、交通機関がマヒしていて時間内に成田に辿り着けず、急遽羽田発便に変更してどうにか出発出来るメドが立ちました。ニュースで見るといつも過去最大級って言ってる気がしますが、昨夜のは本当に家が吹き飛ぶんじゃないかという恐怖心を覚えました。
Twitterを見ていたら所有物件の近くで床上浸水の動画が出ていたので、今日は管理会社さんに保険適用場所の有無を含めて実地確認に行って頂いています。皆さんにも大きな被害がないよう祈っております。。。
さて、昨日のブログで高齢者のご夫婦の入居についてお伝えしましたが、築古物件メインで「賃貸経営をする上で知っておくべき保険の知識」ということで色々と改めて調べてみました。基本のキですが(僕もよく分かっていませんでしたが笑)、入居者の方が加入される火災保険は「家財保険」です。この際なので纏めてみました。
入居者が加入する火災保険(家財保険)
- 火災保険(家財保険):入居者の家財一式に対する補償(地震を除く火災、風災、落雷、水濡れ等による家財への補償)
- 借家人賠償責任保険:大家さんに対する賠償責任の補償(ストーブ消し忘れによるボヤなどで建物に損害を与えた場合の補償)
- 個人賠償責任保険:日常生活のトラブルに対する補償(洗濯機のホース外れによる階下への浸水などを補償)
以前、中古で購入した物件で、前の管理会社が入居者の方に火災保険を加入させておらず(!!!)、窓ガラスの熱割れが補償されなかった(故意じゃないということで入居者からも費用取れず泣き寝入りした)ことがありました。。。大きな事故じゃなくて良かったのですが、それでも数万円の損失です。大家として入居者の方の保険加入もしっかり把握しておくことが大切だと反省しました。
さてさて、本題です。大家さんが加入すべき保険について纏めました。
大家が加入する保険
- 火災保険(必須):火災(火災・落雷・破裂・爆発)、風災(風災・雹災・雪災)、水災、盗難、水濡れ、破損をカバー。台風による被害は風災で補償を受けることが出来ます。水災は任意で付保する形になっていますので、ハザードマップ等を調べて本当に必要かよーく検討した方が良いと思います。適用要件が厳しい(建物の協定再調達価額の30%以上の損害が生じた場合 or 居住部分が床上浸水または地盤面より45cmを超える浸水による損害)ので意外に使える範囲は限られてきます。
- 地震保険 (任意):地震を原因とする火災・損壊・埋没・流失を補償。
- 施設賠償保険(任意):所有物件に起因する損害賠償や係争費用を補償。
- 費用利益保険(任意):所有物件内での死亡、事故などにより発生する現状回復費用や遺品整理、空室期間の家賃などを補償。
いかがでしょうか?皆さん全てご存知だったでしょうか?
ちなみに、僕は物件購入時には火災保険は頑張って10年一括で付保し、施設賠償保険も5年一括で支払っています。地震保険も1年更新で加入、更に孤独死対策で費用利益保険も入っています。日本は災害大国ですし、僕のように築古で色々な属性の方に住んで頂いていると、どうしても運営上のリスクは高くならざるを得ません。安心して経営していくためには「費用利益保険」は必須だと思って支払っています。
尚、上の記事にもある通り、地震保険は東北の大震災を契機に3回の値上げの真っ最中で、火災保険も2019年10月に平均5.5%の値上げが行われます。毎年支払っている地震保険も費用利益保険も既にかなり重いコストないのですが、更に値上がりしてしまうとは、本当に厳しい時代です(笑)。。。先々のことを考えて、長期で掛け直ししようかと検討中です(あまり時間もありませんが)。
読んでくださっている方で良いアイデアや技をお持ちの方がいらっしゃれば、是非共有頂ければ幸いです。
今日も読んで頂きありがとうございました!
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